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早くから産業用ロボットに着目して事業展開をしてきました。産業界が無人化・省人化に向かう傾向にあるため、ロボットの需要は大きく、まだまだ成長段階。だから仕事に困ることがない。未来は明るく不安がないので、安心して仕事に取り組んでもらえる環境だと言えます。個人に対しては、自分の判断で仕事ができる環境ですね。とは言え、責任も全て自分で負うということではなく思ったままチャレンジすれば良いということです。何かあれば上司や先輩がサポートするので、全力で取り組めます。

上下関係はありますね。礼儀とか挨拶とか。そのあたりは大切にしています。商社なのでいろいろな人と関わる機会が多く、社外の方に失礼がないよう日頃から意識しています。
だからと言って、上司と話がしにくいこともなく仕事やプライベートの相談もしたりしていますね。私も相談されたりしますよ。コミュニケーションは活発で社員間の仲は良いと思います。メリハリがしっかりしていると言えば分かりやすいかな。それと毎年、新しい人（新入社員）が入ってきているので若返りが促進しています。活気があって以前よりも明るくなりました。私自身もみんなから元気をもらうことも多いです。

失敗談になるのかな。入社した頃は上司によく言葉使いや態度について指摘を受けました。学生時代に部活ばっかりやっていてアルバイトなどの経験がなかったので、社会のことをまるで分かっていなかった。指摘されたことを聞き入れて一つ一つ改善していくにつれて周りの印象も良くなりました。
ここからは成功体験について。4年目あたりから評価されることが増えました。とは言え、大規模な案件に関わる機会が増えたからではなく、目の前の仕事を積み重ねていった結果でした。同僚の中には、数億円規模の案件に関わり1月の全国会議で表彰される人もいて、羨ましく思っていました。ですが私には1つの信念があったので、目の前のお客様や案件と向き合いコツコツやろうと。
好きな野球選手がいて。彼はホームランを量産するような派手な選手ではなかったですが、13シーズンの間、連続で全試合出場しキッチリ仕事をする選手でした。いぶし銀のプレースタイルなんて評されますが、私もそうありたいと思い仕事に向き合ってきました。その姿勢を会社も評価してくれたのでしょう。今のポジションに繋がりました。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、明るい人、元気な人は社内・社外に関係なく人から好かれるので活躍できるでしょう。それと、聞き上手な人。お客様が求めている本質をしっかり理解できる人だと、どこの部門でも活躍できると思います。
話が好きな人や上手な人はよくいるのですが、聞くことが苦にならない人は案外少ないように思います。ダイドーは多くの人と関わる機会が多い会社なので、今はできていなくても入社後にしっかり身につけていって欲しいですね。

私のエピソードでも触れましたが、ダイドーは自分なりに頑張る姿をちゃんと評価してくれます。そして上司や先輩の言いなりではなく、自分で考えて仕事ができるフィールドがあります。もちろん、自分勝手にやっても良いということではなく相談した上でのことですが。
なので、いろいろなことに興味をもってもらい新しいアイデアを持って仕事に取り組んで欲しいと思っています。会社に入ることが目的ではなく、そこから自分らしく働くことが大事ですから。皆さんが活躍できるよう、私たちが全力でサポートしますので一緒に頑張りましょう！